こんにちは/こんばんは たかえ(@tk_e) です。#とにかじ のお時間ですよ。
これは別に愚痴ではないんですが、うちの夫は片付けが下手です。
片付けが下手、というかモノが溢れて「あれどこだ?」となりがちな人は、得てしてモノを多く持って保険をかけておきたい慎重派。夫はただ慎重派なだけですたぶん。
そういった方と一緒に暮らす私は、ここでも書いているように片付いた部屋に満足いくタイプ。喧嘩しないのか。しません。
片付けない人と「仲良く」暮らすためのTips
そんなこんなで片付けない人と片付けたい人が一緒に暮らす上で、喧嘩しないためにしていること。
人のものは捨てない
これ大前提です。どんなに壊れて機能してなさそうなモノでも、本人にとっては思い出が詰まっている大事な物かもしれない。モノには心や思い出が詰まるもの。捨てない、という選択は、その人が大事にしているものだからです。
てなわけで私は夫のものは捨てません。
台所シンクに放置されている納豆のパックですら捨てません。
捨てるときは「聞く」
コレどうやったって要らんだろ、てものはありますよ。そういうときは聞きます。
「ねぇ、シンクの納豆のパックって使うやつ?取っとく?」
たいてい「いいよ、捨てて」と返ってくるので「捨ててくれてありがとうって言おうね」と口では教え諭しつつ、手ではパックに残ったねばつきを流水で流して可燃ごみへ捨てます。
収納を見やすくする
収納を見やすく、わかりやすくしてトラブルを回避しています。
ラベリング
ラベリングも喧嘩や、「あれどこ?わからんからティッシュの詰替頼むわ」みたいな見えない家事の押し付け合いを減らすコツです。
マスキングテープにメモ書きをして貼っておいたり、
アイコンつけといたり
見える収納
棚を開けたらパッと探しものが見つかるよう、基本「一層」に収納してます。
十分なスペースを配分する
片付けない人、モノが多い人に狭いスペースしか許さないのは、モノが多い人にはストレスだし、片付けたい人にとってもスペースがギチギチになっている様子を見るのが疲れる。
というわけで片付けない人に十分なスペースを配分するのが結果として良かった例です。
「夫部屋」
賃貸3LDKの一部屋を夫のための部屋にするのは結構な贅沢なんですが、そうでもしないと書籍や趣味のお酒コレクションで家族全員のスペースが圧されてしまっていたのでした。いくら言ってもモノが減らず、子どもが生まれて以降もリビングに酒瓶を置いていたので(本人が言うには「インテリアも兼ねる」(わけねぇだろ))「さすがに子どもが遊んで中身が出たり、割って怪我したりするのは良くない。一部屋使っていいからそこに置いて」となった経緯です。
夫のアイテムの殆どがその部屋に行ったので、家族で暮らすスペースはすっきり。お客様も気持ちよくお迎えできます。以前は「すみません、夫のものが多くて」と苦笑いしてたなぁ。
こうエリアを区切って自由にしてもらうことで、私の目にはごちゃつきが見えないし、そして何より夫は自分の好きなように空間を作れるし、win-winでした。子どもにとっても、いじったら怒られるものも置いてない。安心。
ただ、子ども部屋を作るか作らないかを考える数年後は心配。まぁ先のことだ。
日頃の声掛け
日頃の声掛けもTipsですね、
説明しとく
先日玄関シューズボックスの天板をほとんどモノを置かない配置にしたのですが、
「ここには基本、何も置かないようにしようね。帰ってきて荷物を置きたいときとか、出かける前に忘れないように置いておきたいものとか、あくまで一時的な物を置くようにしたらいいと思うんだ」と長々と説明したのでした。説明を尽くすのもコツの一つだと思ってます。
考えてもらう
他、「あのね、長女ちゃんはハウスダストにアレルギーがあるでしょ?だから棚の上には何も置かないようにしたいの。なんでか分かる?」と片付ける意義を考えてもらうように声掛けしています。さすがに成人男性に上記の質問をして「わからんwwwwおしえてwwww」と返されたら離婚も辞さないですね。
提案してもらう
たまに「これ使いにくいよ/やりにくいよ」と苦情を受けることがあります。
私は家具の配置のひとつとってもミリ単位で熟慮した上で組み立てているので、何がどう使いにくいのかを聞き、いっしょに改善できるところは改善しますが、
どうしても意見が合わない場合は「どうしたら良いと思う?」と聞きます。
それで提案が返ってきたら一緒に解決策を探せばいいし、提案がないなら私の案でしばらく運用。それでなんとか回っていきます。
てなことをお話しました。このエントリは、ほんとに愚痴ではないです。ではでは。