こんにちは/こんばんは #とにかじ のお時間ですよ。
とにかじは実家の片付けを始めることにしました。いったん頓挫はしたけど進めてもいる。
私の実家は30年前に父が建てたものでして、上下タイプ・別玄関の二世帯住宅。当初は父方の祖父世帯が1階に住み、父母と姉と私は2階に住んでいました。
私は大学進学を機に独居になり家を出て、姉も同様に家を出て、夫婦で住んで20年以上が経っています。
昨年秋に、父が認知症のため要介護認定を受け施設に入居しました。そして今実家に住むのは、68歳の母ひとり。
年始こそドラスティックに片付けするぞ!と姉ともども燃えておりましたが、細かい事件が重なりまして頓挫。
本人にそれとなく「今家のことで困ってることはない?住みづらい箇所はない?」と聞くも「家の中に関してはないねぇ」と言うばかり。あんなにモノいっぱいの家でも特段問題だと思っていないと。ほうほう。。そうか。。
---前回ブログより:
よくよく考えますに、困っていない、というより「困っていることに気づいていない」のではないかな…と。ほらよくある「分からないことはある?」と聞かれても「分からないことが分からない」という状態。母、もしかしてそれ。
快適な暮らし、てのは床にものが落ちてなくて掃除機もすぐ掛けられて、どこそこ行くにも体の向きをあれこれ変えなくてもいい、もらっちゃったもの、買っちゃったけど使わなくなったものを処分する方法がある、ということを、、忘れているのでは―――??知らないのでは―――??
娘の勘を信じて、地味~に、
・家に呼ぶ
→スタスタ歩ける家っていいよ、の紹介
・新しい洗剤などを紹介する
→家事の常識は変わってるんだよ、という紹介
・モノの処分先(寄付先)について尋ねてみる
→モノは適宜に処分したいよね、という価値共有
という地味~~な働きかけを、じわじわと勧めているのです。
先日は家に招いて子どもたちを見ながら茶飲み話をし。床掃除を子どもにも任せる様子を見てもらい。
実家のトイレがだいぶ汚れているうえ、掃除道具も使われていない様子で「トイレ掃除に疲れてるな?」と察して「これ、うちで使ってるトイレ洗剤~。ブラシとかなくてもきれいにできるから楽だよ」と持っていきました
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ゴシゴシせずとも黒ずみが落ちる様に「へぇー!」と感心した様子。他、水垢のたまりやすいところにいい洗剤はないかと尋ねられたので、また今度おススメを持っていく予定にしています。
今はね、家事も便利アイテムいっこ投入で、楽にできるんだよ。あれこれ買わなくていいんだよ、と令和の家事を教え込んでいく。
次は「寄付できるところとか知らない?」とモノの処分について知恵を借りる。知恵を借りるふりをして家の中にあるモノに動きを出そう、と暗に提案していきました。
「子どもたちがもうメルちゃんでは遊ばないって。次はリカちゃんが欲しいと。あれこれ収納できないから手離したいんよ。地元の子育て支援センターとか寄付受け付けてないかな?」と聞きますと「子育て広場でお譲り会もあってたけど、今は服だけだね~」とリサイクル・リユースの流れを思い出してもらいました。
じわじわ。ほんとじわじわ。
老親の家の片付け、まだ足腰立つ人バージョンはとにかく「じわじわ」にある、と考えてます。
てなことをお話しました。ではでは。