とにかく○○しない家事

家事を楽して のんびり暮らす

とにかく実家のお片付け|3カ月経過。頓挫中。

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こんにちは/こんばんは #とにかじ のお時間ですよ。

とにかじは実家の片付けを始めることにしました。3カ月経過して頓挫中。

 

私の実家は30年前に父が建てたものでして、上下タイプ・別玄関の二世帯住宅。当初は父方の祖父世帯が1階に住み、父母と姉と私は2階に住んでいました。

私は大学進学を機に独居になり家を出て、姉も同様に家を出て、夫婦で住んで20年以上が経っています。

昨年秋に、父が認知症のため要介護認定を受け施設に入居しました。そして今実家に住むのは、68歳の母ひとり。

 

正月に訪問した際、母が行方不明になり警察も呼んで鍵屋さんに開錠を依頼して宅内捜索し、あまりのモノの多さに唖然としたものです。

結局母は山(放置竹林:後述)の手入れに行っていて無事だったのですけど、家の荒れ果ては看過できない事態…姉と息をのんだものでした。

警察の方が帰り、緊張感が和らぎ家に上がってから、私たちがどれだけ心配したか。家の中がこうなってしまっていて、もしあなたが倒れて埋もれてしまったら、快適に暮らせていないのではないか。とにかく私たちはあなたが心配だ。と切々と話したものでした。

 

そして母は「仏間の次の間を片づけたい」「リビングとなりの部屋を片付けたい」とちょこちょこ片づけを始め、近居の姉の手伝いを得て祖父母の代からあった布団やカーペットを片づけたのですけれども。

 

結局いま頓挫しております。

 

何でかと言うと、捨てる作業に際しても母は「このカーペットはおじいさんがあれしてこれして」「この座布団だけはとっておかないと」「捨てていいのかねぇ…」と過去のあれこれを思い出して都度都度迷っており、作業を手伝った姉がもう「イライラしてやってられない」となってしまったのでした。

そもそも姉も小さい子をおぶって作業する中、肝心の母が何もしないどころかぶつぶつぶつぶつ過去に囚われている様子にはイライラを通して呆れてしまうのでした。

 

むずかしーーーーー!!!

 

ここはもう業者を呼んでガーしてゴーしてスッキリ!!!となってしまいたい

私も洗面所の掃除をやったのですけど、床に雑然と置いてある洗剤の詰め替えパックを「使ってるの?置き場所を変えるか捨てるかしたいんだけど」と聞くと「使うから置いてるんだけど?」と返ってきて、埃をかぶっておいてある洗剤のどこが使ってるんだよ、とイライラぁ!!としたものでした

ここはもう祖父母世代の明らかに壊れたもの、30年来の埃をかぶったものをブワーと捨てて、空いたスペースに整然と置いて始末としました。

姉のイライラ・呆れが分かった。

 

そして痛感したのは「冬は片付け・掃除に向かない」ということ。

寒くて作業してられないし、水も冷たい。埃もなんかべたぁっとしてる。

 

tonikaji.hatenablog.jp

私自身は冬場の大掃除はしないことにしてますが(というか大掃除自体が要らないようにしてる)、その決意は正しいものだったと思うばかりでした。

 

前の世代の価値観や考え方と我々のそれは明確に違う。そして今後それは合致することはなさそう。

 

本人にそれとなく「今家のことで困ってることはない?住みづらい箇所はない?」と聞くも「家の中に関してはないねぇ」と言うばかり。あんなにモノいっぱいの家でも特段問題だと思っていないと。ほうほう。。そうか。。

 

春になって掃除もしやすくなり、春めく空気をいっぱいに家に通したい、そう皆の心が前向きになるまで、放置竹林の方をがんばろ、となったのでした。

 

tonikaji.hatenablog.jp

 

やることいっぱいあって楽しいな(虚の表情

 

てなことをお話しました。ではでは。

 

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