こんにちは/こんばんは #とにかじ のお時間ですよ。
とにかじは実家の片付けを始めることにしました。というわけで予習予習。本を読む。
実家の片付け
実家と言っても片付いている実家もあればそうでない実家もあり、片づけられる人もいればそうでない人もおり、うちは「片付いてない家に片づけられない人が住んでいる」状態です。
一見するとごみ屋敷、早く討伐せねば。しかしそのごみ屋敷を作り上げた人は愛着も深く恩義も深い母なのです。母に根差す問題を取り除きながらごみ屋敷を解消するにはどうしたら。
悩んだら読書です。
「屋敷の住人」に何が起こっているのかを考える本
こちらは以前紹介しました。
「家をこんなひどいことにして。親は何を考えておるんだ。」と怒る前に読んでおくと良いです。実際の片付けに際しての心構えが変わってきます。
実際の片付けHowTo
「実際のお片付け」のために読んだ本。
親の家を片づける 実践ハンドブック (ゆうゆうBOOKS)
こちらはシニア向け雑誌「ゆうゆう」で連載された親の家の片付け事例集です。
親の家を片づける 実践ハンドブック (ゆうゆうBOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2014/1/31 主婦の友社
親の家の片付けは、家の散らかり・積もり具合や親本人の状態、持ち家か貸家か、片づけに時限はあるのか、子はいつ作業できるのか、などなど関わってくる要素が多いので、一概な例を出しづらい中で「それぞれの例」が示されていて良かったです。
中には「挫折しました」「一時中断中です」という事例も。
一筋縄ではいかない「実家の片付け」を見通すにはこう事例が多い方が助かりますね。
実家スッキリ化 堀川 波
こちら「実家スッキリ化」は逆にほのぼの読める内容です。
イラストレーターのお仕事もされている堀川波さんの実家お片付け事例。
「実家あるある」「親世代あるある」にくすっときつつ、時間に限りがある中でてきぱき作業し、結果孫世代も集まれる家になった、というのは希望あるものでした。うちもこうなりたいなぁ。
ミニマリスト、親の家を片づける やまぐち せいこ
ミニマリストやまぐちせいこさんの親の家の片付け本。
ミニマリスト、親の家を片づける 単行本 – 2017/7/28 やまぐち せいこ
やまぐちせいこさんはブログから知りました。ミニマルーおしゃれーなライフスタイルに憧れます。
この方の実家(しかも義実家)の片付け、どんな大ナタを振ったのだろうとドキドキしながら読みましたが、家族と相談しながら、こうしましょう、と予定を立てていく。スケジュールを立てて、掃除の間はこうすると良かったです、等事例も細かで多く、無理せずがんばれそうなお話しが載っていました。
特に「冬の時期の片付けでは温度が大事。掃除にはお湯を使い、たまには足湯で温まりましょう」という節に触れ、親の家の片付けはどうにも殺伐とした気分になる中、自分も労わりながらやらないとな、と一度締めた褌を緩めるのも大事だなと目から鱗が飛び出る思いでした。
読後感
まだ読んでいる本はあるのですけど、今のところやまぐちせいこさんの 「ミニマリスト、親の家を片づける」が一番にお勧めしたい本です。一緒に作業している姉にも読んでもらい、姉妹での意識を同じくしております。
片づけの本作業は寒い季節は避け、温かくなってきたら本格的にやっていきたいところ。晴耕雨読の気持ちで今は知識を入れることで「実家のお片付け」を進めております。
どこかで同じようにお困りの方がいたら、お役に立てますように。
逆に「うちはこうしましたよ」「この業者さんが良かったです!」等の情報も集まってくるとすごく助かります。Twitterのとにかじアカウントに気楽にリプライやDMいただけると泣いて喜びます→ とにかじ🎗 (@tonikaji_update) / Twitter
てなことをお話しました。ではでは。